筑紫野市の県道112号線沿いにある「二日市八幡宮」の境内。
イチョウの大木・古木が黄色の鮮やかさを競っていました(≧∇≦)/
二日市八幡宮の「神木銀杏木」には次のような話が残っています。
百姓惣左衛門の後家の老婆がこの乱暴沙汰を耳にしかけつけ
『この木は八幡宮の神木です。
そんなことをしたら神罰をこうむりますぞ。』といいそのまま木に抱きつき
『この木を伐りなさるならばまづこの婆々を斬ってからにしなさい。』
と身をもってはばみました。
島津の者ど島津勢が攻めてきて岩屋の城主を討ち亡ぼし、
帰りに當所氏神八幡宮の銀杏樹を伐ろうとした。
島津の者共は恐れをなしたかそのまま立ち去ったということです。
このとき銀杏の樹は半分ほど伐りこまれており、今もその伐り跡が残っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿