電力各社の「株主総会」を見て思ったこと。

昨日の電力各社の「株主総会」の様子を見ていると、「情けない」という言葉しか見つからなかったﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ

まさに“公益”に資する会社でありながら、“私”のことしか考えていない。

特に東電はあまりに酷過ぎる企業としか言いようがないﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ

そして、どの電力会社も“「原発依存」をやめる”という決断はできなかった。

これには、現・民主党政権に大きな“責任”があるように思う。

既に福島の「原発事故」から１年数ヶ月が経過しているにもかかわらず、未だにこの国の「エネルギー政策」の未来図は出てこない。

おそらくは出せないのだろう。

国内外あちこちからの“圧力”に屈している、というのが現状だと見る。

菅前総理が一時、「原発は無くしていく」という発表をしたが、それ以来誰からもその発表もない。

たとえ、現時点では安全と見極められた「原発」については稼働させたとしても、自然エネルギーへの転換をどういう期間で、どんな方法で切り替えていくかを、そして、将来的には日本の電源・電力供給をどういう方法で行うのかを示すことが政治と政府の役目の筈である。

これが出ないから、昨日のような「株主総会」になってしまう、と言っても過言ではないと思う。

国民が求める「政策」にまともに向き合おうとしない政治や政府を、我々国民はいつまで“我慢”しなければならないのか！？

私は昨日の関西電力の株主総会で、一つだけ「やるつもりか？」と思える場面を見たような気がした。

それは、橋本大阪市長の質問であった。彼はこう問うた。

「あなたがたは、その時の政治や政府が“原発」をやめる方向に切り替えた時にはどうするつもりなのか？」と。

これは、私には、「私たちが政権を取ったらこうなりますよ！」という意味を含んでいたのではないだろうか！？と。私は「そう思いたい」

選挙に間に合うのか？「維新の会」！